とある現場の一枚です。無事に棟が上がりました。現場は少しずつ進んで行きます。寒さも少しずつマシになり春に進んで行きます。またそれにならって現場も完成へと進んで行きます。勿論、季節も夏へと進んで行きます。
進んで行く事ばかりですね。(笑)
現場でも色んなドラマがある。お施主様の夢もあるが、職人同士でも色んな問題が起こる時がある。それもまた、私は一つの物語としてみている。人間だから、色んな考え・思いがある。そこにはたまに私でも入りにくい世界がある。誰もが通る道だと思います。直ぐには答えは出ないかもしれないが、時間と仲間が答えを導きだしてくれます。その時間は色々だから、解らない。だから面白い。
職人には職人の世界がある。ルールがある。(コーヒーのCMでもありますよね)あれと同じですね。人は皆それぞれに思い・考えが違うのだ。だから良いのだ。同じ人間が10人いるより、10人バラバラの方が強いと思う。(個人意見です)私も昔は私が15人いれば最強のチームが出来ると(ラグビー時代)思っていました。若いですね。でも違うと思うようにもなりました。でもそこに行くまでにはやはり時間かかりましたもんね(笑)
でもその様な考え・思い・壁にぶつかる方が勉強になると思います。またそれをクリアした時に人はまた成長するのだと思います。だから牙がある人はいずれその牙も丸くなり(甘噛み王)になると思います。(笑)だから何事も前向きに壁があれば壊して行こう、時間はまだまだあります。
そんな事より、昨日の夜番組で辛抱さんの船沈没のシーンが一部始終が放送されていました。私の感想はこうです。先ずはあのような事が起きているのに本当に冷静に対応していて、的確に動き・指示をしていた事。大声を上げて(早くしろ~・何々しろ~とか)全く声を荒げずに今やるべき事をしっかり行動に移していたことに本当に素晴らしいと思いました。もし自分ならを置き換えて観ていました。間違いなく声を荒げているだろうと。だって(死)はそこまで来ているのだから。時間が全てのその瞬間。私なら・・・・考えただけでも恐怖しました。あの状況の中でのあの行動力は本当に素晴らしい物を感じました。まだまだだな~と思った瞬間でした。
最後に挨拶する所を嫁が見ていると、嫁は少し涙ぐんでいて、私に声を掛けたそうです。ん?何故かけたそうですかと言うと、その瞬間私はすでに鼻提灯で寝ていたそうです(のび太もビックリの眠りの速さだったそうです)
なので、最後のシーンは観ていません。寝てました。申し訳ありません。テヘぺロですね。
人生勉強ですね。まだまだ天笠までは遠いですね。西遊記の悟空より(笑)
では行きましょうか。愛言葉です。
本日もご安全に
ペンネーム1515より