先ずはお待たせしました、チームシャツが出来ましたので、お披露目です。色も良いですしデザインもカッコいいので、頂いた時にはテンションあがりました。これを着てカジキとファイト(戦いの事)するんですよね。さあ~行こうカジキの待つ、大海原へ。イン和歌山。熱い戦いが2日間38チームによって争います。
チーム海太は2014年からスタートしています。カジキ釣りには3年目ですが、未だ結果はでていません、今回はまたまた意気込み入れて挑んできました。しかし恐ろしい結果が出る事をこの時は誰もわかっていませんでした。いよいよ本番、天気よし、波少しあり、テンションマックス、行こうスタートフィシュです。
ルアーを流す。それをひたすら待つ私。この状態で待つか、寝るかどちらかですね。5本の竿を流す。糸が出るのをひたすら待つ。船は揺れる。眠気も来る(酔い止めが聞いている為)それと戦いながらひたすら獲物(カジキ)を待つのだ。
時間との戦いでもあるが、メンタルとの戦いでもある。お腹が減れば各自でパンを食べ、時間を見つけては仮眠する。スタートしてから6時間たっつたその時、糸が突然出た。ジィ~と言う音がした。大物だ。ヒット~と叫ぶ。船を全速力で前進させてルアーに食いつかせるのだ。その間に4本を竿を回収するんです。恐いですよ。全速力の船を足二本で揺れを我慢しながら竿回収。さあ~ここからが戦いだ。
かなりの大物が来ている。糸が出る。巻いても巻いても糸が出る。今回から私がこのリールを巻く担当になった。(力があるからですね)巻いては出て行く。そんな中、運転手Mさんが糸の方向を見ながら船の舵を取る、糸がたるまない様に私と息を合わせながら船の舵を取る。その伝令を送ってくれるのが、この船のキャプテンである、H社長である。私がファイト中もひたすら応援の声をかけくれて、水いるか~何かいる物あるか~とか、声をかけてくれる。パワーをくれるんです。大丈夫時間有るよ。私はリールを巻く。糸が出る。腕がパンパンになる。負けてはいけない。気持ちで巻く。30分くらいでしょうか、
戦いが終わった。体力を使い果たしただただうなだれる。(ここまでは皆さんのラインに送りました)なぜこんなになっているのか、カジキは本当に上がったのか、皆さんも本当に不安だったと思います。結果はこうです。(下にスクロール)
ルアーにかかっていたのはかなり大きい流木でした。恐ろしい流木です。そして私はリールを巻くのに下を向きながら巻いていた結果、船酔いになり、リバースでした、それが上の写真です。
カジキは釣れない、船酔いはする、リバーすもする。地獄でした。あの流木のおかげで腕がパンプしてしまいました。そして、この後も、次の日(最終日も)リールから糸が出る事はありませんでした。=ボウーズ(ノーヒット)ですね。
カジキって本当にいるのと思いました。確かに2日間で3本上がったそうですが、少ないですよね。もっと上がらないと大会が盛り上がらないと思います。でも色んな経験させて頂きました。次はその経験談を書かせて頂きます。
それでは皆様方、今回も結果が出ず、期待を裏切る形になりましたが、またいつの日かお会い出来る事を祈りながら、このカジキ釣り大会の締めとさせて頂きます。ありがとうございました。またいつの日かお会い出来る事楽しみにしています。
それでは皆様方、さよなら・さよなら・さよなら
ペンネーム1515より