あの時しておけば良かった、あの時会いに行っておけば良かった。
と言う事良くあると思います。人にも良くいうのですが、思ったときに
行動するべきだと。また近く寄るからいいや～とかいきなりだから迷惑かも？
とかそんなのは考えなくて良いと思う。
何故なら間違いなく訃報は急に来るからだ。
その時に後悔しても間違いなく遅い。だって会えないのだから。
あの時、あの時、あの時と言う事だけが頭を駆け巡るのだ。（後悔と言う言葉が）
自分にも良く言い聞かせていたのだが、出来ていなかった。そのハガキは急に届いた。
あ～何故？何故あの時に足を運ばなかったと。
20年前にもなるでしょうか、私がまだ建築業界に飛び込んで間もない時のお施主様。
凄く可愛がってくれて、数年前にお家に寄らせて頂いた時も急にもかかわらずお昼を
用意してくれたりと本当に可愛がってくれた。
奥様と話した時に、ご主人さんは山鹿が元気にしてるのか、山鹿は何してるんだと言われて
いたと聞きました。しかしもうそのご主人さんはいない。俺は何をしていたんだ。あれほど
少しで顔を出そうと思っていたのに、まあ、次近く来た時にとかで甘えていたのだ。
のしかかる反省と後悔。直ぐに伺って手を合わせて謝りに行きました。奥様とも話をして色々は
事を話しました。顔上げれなかった。その写真は凛としていていつもの顔でした。
父親が亡くなって私自身が一番後悔しているのは２人で酒を交わしたことが無い事。大人になり
親父と酒を呑む。最高の事だと今、自分が２人の親父だから余計に思う。
でも出来なかった。でももういないのだ。
その悔しさと後悔は一生ついて来る。
だからやろう。思ったら行動しよう。間違いなく相手も喜んでくれているはず。
迷惑とはお思わないから。
そう改めて感じた昨日のあの時間。本当にごめんなさい。そしてありがとうございました。
ペンネーム１５１５・結より