私は父が亡くなって感じた事があります。それは世間でも良く言われますが人間人生で一番人に褒められ・人を多く集めるのは亡くなった時だと。(あくまでも私の考えです)こんなに来てくれるんだ、こんなにこの人は今まで人生を生きて来たんだと。でもそのシーンを本人は観る事は出来ない。そして伝わらないのだ。
この様な話を聞いた事がある。扇子を開いてあなたの人生はどの位置にあると思いますか。開いた初めが産まれた日。扇子の終わりがあなたの人生最後と考えてくださいと言う話です。私は42歳でしたので、扇子の半分だと思いました。人生の折り返し地点に来たと。でも違うと言うのですね。人の命はいつ終わるか誰も解らない、だからいつも扇子のここですよと指指しました、だからあなたが思う事・伝えたい事は出来るだけ早く伝えた方が良いですと言うてました。確かにと思う事がある。あれもしておけばよかった、これもしておけばよかった、感謝の言葉を伝えておけばよかったと、後悔が残るんですね、人生は。出来るだけ素直に生きてくださいと言われていました。重く受け止めた話でした。
自分自身身に覚えがあるので、素直に入って来ました。失礼かもしれませんが人の死は人を大きく成長もさせてくれると思います。何かを感じ取るんですね。例えばですが、私は昔お通夜に行く際は別に時間には気にせずに、ただ行くだけでした。でもある時のきっかけでちゃんと時間前には行き、しっかりを手を合わせるようになりました。人の人生がそこにはあるんだな~と感じることができるんです。
死はいつ来るか解らない、だから毎日全力で生きています。そして思う事も出来るだけ残さずに伝える様にしています。これは勿論仕事も同じです。迷うなら言う・迷うなら動く。人生は常に成長。色んな思いがある中でどう感じ取るかは人によって違う。これもまた自由であるのだから。
今回は私が思ったことを勝手に書いただけです(あっ、いつもですね)重い話でしたが、週末土曜日です。楽しく行きましょう
本日もご安全に
ペンネーム1515より