夏の風物詩の1つにこの戦いがある。甲子園、違います。プロ野球オールスター、違います。
そうです。この男達の戦いだ~ いざ出陣 先ずは背中で語ります。
男の中の漢達 出てこいや~
いざ、大海原へ
先ずは風を読み、波を読む
注目は首に巻くタオル(リクシルです)(笑)
大海原へ出るとそこは戦場。周りは何も無い。太陽が容赦なく体力を奪いに来る。
揺れ、暑さ、眠気、との闘いもある。その時リールの糸が物凄い勢いで出て行った。
ヒット~と声が飛ぶ。
舟を全速前進させるキャプテン
残りの竿4本を回収に回る我々クルー(これがまた物凄くしんどい)
そして私はファイテイングチェアーに座り、リールを巻く。
キャプテンは操船
一人はリーダー&チェアー調整
一人はモリ刺し係
に分かれる。
しかしその姿は中々出てこない?カジキ? マグロ? シーラー? 最悪の流木?
どれかが解らない。
誰かが生命反応あり~と声を出す。私はひたすら巻く。しかし重すぎてリールが巻けない。
しかし今だ相手は見えない。巻く事1時間が経過した。腕はパンプする。暑い。皆の声が飛ぶ。
これはカジキやで~
そこからまた30分闘いが始まる
ようやく見えた~
さあ~目の前まで来たぞ~ キャプテンの声にも気合が入る。
解りますか。マジ恐いですよ。サメですよ。もはや。
落ちてもダメ。刺されてもダメ。逃がしてもダメ。しかし一番大事なのは
身の安全です。
さあ~後は仕留めるだけだ~それを遂行するのがこの男(通称・カジキ請負人ことNさん)
この背中(裸の方)この背中の漢は恐がることなくモリを突きに行く。
一撃必殺
ザッス。刺さった~ ゆっくりスクロールどうぞ
はい、ドスン。DOSUN. やった~
黒カジキ~ ファーストマリン成功 苦節6年長い~トンネルから抜けれました。
どうですかこのカジキ。いかついですよ。上げる時は想像以上に激しかったですよ。
4~5回 船の前で来てはまた逃げてゆく。一瞬行けると思った時もまた力を出し、逃げてゆく。
離せ~・糸離せ~と声が飛ぶ。離さないと海に連れて行かれるからだ。その判断を間違えると
本当に恐ろしい。
でもやり遂げた。遂にやり遂げたんです。
さあ~港へ戻ろう
いい顔してるでしょ。
ついでに家族でも撮りました。USJのジョーズです。見た感じ。
そして我々の長い~戦いは終わりました。そんな男達がこいつらだ~
さあ~でてこい。男を上げた、男の中の漢達。
ゆっくりスクロール
はい。ドスン。
最高の笑顔です。*撮影 チーム・ハピネスSさん カジキのイロハをいや、船の
イロハを教えてくれる、チーム・ハピネス キャプテンIさん。いつもありがとうございます。
これをもちまして、2020チームUtaのカジキ編終了です。
ご愛読ありがとうございました。
また現場でお会いする時は武勇伝聞きたい方はお声がけください。(笑)
お疲れ様でした。
さあ~明日から仕事スイッチON全開で行くぜ~
ペンネーム1515・結より